Apple IDのパスワードを忘れてしまった場合、何回間違えるとロックされるのか気になることでしょう。
間違えたパスワードを何度も入力してしまうと、IDがロックされてしまい、スマートフォンが使用できなくなるのは非常に不便です。
パスワードを思い出せず、ロックがかかってしまったときは、慌てずに現状を確認し、適切な対処方法を試してみましょう。
この記事では、Apple IDのロック解除方法や、一般的なトラブルシューティングについて解説します。
Apple IDパスワードを何回間違えるとロックされる？
Apple製品を使用する際、パスワードを間違えたり忘れたりすることはよくあります。
しかし、何回まで間違えても安全なのでしょうか？
実は、Apple IDのパスワード入力は最大10回まで許容されています！
入力回数が増えるごとにロックされる時間も長くなる為、以下のような注意が必要です。
○6回目（1分間ロック）
○7回目（5分間ロック）
○8回目（15分間ロック）
○9回目（60分間ロック）
○10回目（60分間ロック）
11回目以降に間違えると、IDはロックされるか初期化の可能性があります！
ロック後も一定時間が経過すれば自動的に解除されるので、その点は安心してください。
しかし、頻繁に間違えると大きなトラブルにつながる可能性がある為、注意が必要です。
万が一、IDがロックされた場合の解除方法については次に詳しく説明します。
ロックされたApple IDの解除方法
Apple IDがロックされてしまった際の解除方法と、解除が困難な場合の対処法をご紹介します。
Apple IDがロックされると、通常の使用ができなくなりますが、正しい手順で迅速に対応することで問題を解決できることが多いです。
パスワードのロックを解除する方法
iPhoneに「Apple IDがロックされています」と表示された場合、パスワードを覚えているかどうかで対処方法が異なります。
パスワードを覚えている場合
○ Appleの公式サイトにアクセスします。
○「Apple IDをお忘れになった場合は、こちらで検索できます」のリンクをクリックします。
○名前とメールアドレスを入力し、認証メールを送信します。
パスワードを忘れた場合
○Appleの公式サイトにアクセスします。
○ Apple IDを入力し、必要な情報を提供します。
○指示に従ってパスワードをリセットし、新しいパスワードを設定します。
詳細な手順については、Appleの公式サポートページをご参照ください。
解除ができないときはサポートに問い合わせよう
もしApple IDのロック解除ができなかった場合、以下の方法でサポートを求めることができます。
Appleのサポートに問い合わせる
直接、Appleの公式サポートセンターに電話やオンラインで問い合わせを行うと良いでしょう。
専門のスタッフが対応してくれます！
Apple Storeに持ち込む
近くのApple Storeに直接訪問して、スタッフに相談することもひとつの選択肢です。
直接的な対面サポートを受けることが可能です。
アクティベーションロック解除の業者に問い合わせる
他の方法で解決が見られない場合は、専門の業者に相談することも考えられます。
ただし、この方法を利用する際は信頼できる業者を選ぶことが重要です。
これらの方法を試しても問題が解決しない場合は、さらに詳細な説明を求めることができます。
サポートを利用することで、問題解決への道が開かれることも多いです。
Apple IDに関するアクシデントと対処方法
Apple ID関連のトラブルは予期せぬタイミングで発生することがありますが、適切な対処法を知っていればスムーズに解決できることも多いです。
ここでは、よくある問題とその対処方法をまとめています。
パスワードがリセットできない場合
この場合、別のデバイスからリセット作業を試みることが有効です。
Appleの公式サポートページで指示された手順に従い、リセットを実施してください。
ロック解除メールが届かない場合
メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認する、登録メールアドレスが正しいか再確認する、メールサービスの受信設定を見直す、などが有効です。
必要であれば、メールの再送信を試みてください。
Apple IDが無効になってしまった場合
IDが無効になった場合は、まずはAppleのサポートに連絡して状況を説明し、解決策を相談します。
必要に応じて、身分証明書などの情報提供を求められることもあります。
これらの対処法に加えて、トラブルが発生した際には冷静に対応することが重要です。
パニックにならず、手順に従ってひとつひとつ問題を解決していきましょう。
ロック解除のメールが届かない場合の対処方法
「Appleにロック解除のメールを送ったのに返信がない」といった場合、以下の方法を試してみてください。
メールフォルダ内で「Apple」と検索
メールフォルダに埋もれている可能性がある為、「Apple」で検索してみましょう。
登録したメールアドレスが正しいか確認
ロック解除のメールが正しいアドレスに送信されているか、再度確認してください。
メールの再送信
誤って削除したり見落としたりしている場合もありますので、メールを再送信してみてください。
メール受信設定の確認
メールの受信設定が原因でメールがブロックされていることもあります。
設定を見直してみましょう。
これらの方法で解決できない場合、Appleの公式サポートページも参照してください。
詳細な情報が記載されています。
Apple IDが使用停止に！解除方法は？
Apple IDが使用停止になると、様々な機能が使えなくなります。
しかし、正しい手順を踏めば解除することができるので、ここでは、その手順を紹介します。
二段階認証が有効な場合
○Appleサポートのサイトにアクセスします。
○「Apple ID」を選択し、「Apple IDが無効になっている」を選びます。
○通知で届いた内容に従って、必要な手続きを進めます。
二段階認証が有効でない場合
○Appleサポートのサイトにアクセスします。
○「Apple ID」を選択し、「Apple IDが無効になっている」を選びます。
○必要な手続きを進めます。
上記の手順で解決できない場合は、Appleのサポートに直接問い合わせることも検討してください。
サポートスタッフが詳しく案内してくれます。
詳細な手順については、Appleの公式サポートページをご参照ください。
パスワードのリセットができない
自分の端末でパスワードのリセットができない場合、友達や家族のiPhone、iPad、iPod touchを利用してリセットすることが可能ですので、次の手順に従ってください。
Appサポートのアプリを利用する方法
○ 持ち主のデバイスに「Appサポート」アプリをダウンロードしてもらいます。
○アプリを開いて、指示に従ってパスワードのリセットを行います。
「iPhoneを探す」アプリを利用する方法
○「Appサポート」アプリが利用できない場合は、「iPhoneを探す」アプリを代わりに使用します。
○ 持ち主のデバイスに「iPhoneを探す」アプリをダウンロードしてもらいます。
○アプリを開いて、指示に従ってパスワードのリセットを行います。
これらの方法を試してもパスワードのリセットができない場合は、Appleの公式サポートに問い合わせ、焦らず、適切な方法で対応することが大切です。
まとめ
Apple IDのパスワードを間違えると、6回目からロックがかかり、回数が増えるごとにロックされる時間が長くなります。
10回目で最大60分のロックがかかります。
11回以上の間違いは、IDのロック解除や端末の初期化が必要になる場合があるので注意が必要です。
ロックを解除する為の方法は多岐にわたりますが、パスワードを覚えている場合と忘れてしまった場合で手順が異なります。
また、ロック解除がうまくいかない場合には、Appleのサポートに問い合わせることもひとつの手です。
今回紹介した方法や、サポートへの問い合わせ先を参考にして、焦らず対処してください。
Apple IDのロック解除は確実に行えますので、落ち着いて対応していきましょう。
