自宅でのネイルケアには除光液が欠かせません。
特にジェルネイルをしない場合、これは必須のアイテムとなります。
多くのネイル専門店やドラッグストアで簡単に手に入る除光液ですが、急に必要になった際に手元にないことも。
最近ではコンビニエンスストアでも販売されており、急な需要にも応えられるようになりました。
しかし、すべてのコンビニで扱っているわけではないかもしれません。
今回は、どのコンビニで除光液が手に入るか、また、代替品についてもご紹介します。
コンビニでの除光液の取り扱い状況
各コンビニでの除光液の取り扱いには差があります。
ここで具体的なコンビニの状況を見てみましょう。
ローソンでの取り扱い
ローソンでは、ネイルポリッシュは取り扱っていますが、リムーバー(除光液)の取り扱い情報は公式ホームページには掲載されていません。
過去には「ソフティモ エナメルリムーバーシート」という製品があったようです。
これはシートタイプのリムーバーで、コットン不要で使えるため、外出先でも便利です。
ファミリーマートでの除光液
ファミリーマートでは、エステル油配合の除光液があり、爪や皮膚を白くすることなく使用できます。
セブンイレブンでの除光液
セブンイレブンでは「パラドゥ スポンジリムーバー」を取り扱っています。
この製品は容器の中にスポンジが入っており、指を入れてクルクルと回すだけでネイルをオフできます。
外出先でも使いやすく、アボカドオイル配合で保湿も期待できます。
ミニストップでの除光液
ミニストップでは、公式には除光液の取り扱いが確認できませんが、地域によっては「インテグレート トリートメントネイルリムーバーN」という製品が以前取り扱われていた可能性があります。
こちらはフルーティーな香りで使用感も良好です。
除光液がないときの代用品5選
除光液が手元にない時、どのような家庭用品で代用できるか紹介します。
ただし、これらはあくまで代用であり、除光液ほどの効果は期待できない点に注意が必要です。
家庭にある歯磨き粉でネイルオフ
家にある研磨剤入りの歯磨き粉を使って、ネイルを落とす方法です。
緊急時に便利で、手軽に試せるこの方法は、特別な道具が不要で、家庭に常備されているものを活用できます。
消毒用エタノールを使ったネイルオフ
消毒用エタノールを活用してネイルをオフする方法です。
エタノールをコットンに含ませ、しばらく待ってから拭き取ることでネイルを落とします。
敏感肌の方や傷がある場合は使用を避けた方が良いとされています。
新しいマニュキュアで古いネイルをオフ
新しいマニュキュアを古いネイルの上に塗り、すぐに拭き取る方法で、緊急時に古いネイルを落とす手段として利用できます。
この方法は完全なオフは期待できないものの、何もない状態よりは効果的です。
香水を使用したネイルリムーバー
香水に含まれるアルコール成分を利用して、ネイルオフが可能です。
エタノールと同様の方法で、香水をコットンに含ませて使用しますが、香水のアルコール濃度が低い場合は効果が限定的であるため、その点を考慮する必要があります。
テープを利用したネイルリムーバー
テープを使ってネイルポリッシュを物理的に剥がす方法です。
テープを爪に貼り付け、ゆっくりと剥がしてネイルを取り除くことができますが、この方法は効果が不確実であり、強い粘着力が爪を傷める可能性があります。
家庭用歯磨き粉での緊急ネイルリムーバー
家庭に常備されている歯磨き粉を使って、緊急時にマニキュアを落とす方法を詳しく説明します。
これは、除光液が手元にない場合の一時的な解決策として有効です。
【歯磨き粉を使用したマニキュアの落とし方】
準備
落としたい爪に適量の研磨剤入り歯磨き粉を塗布します。
量は少し多めにすると効果的です。
待機時間
歯磨き粉を爪に3分から5分間放置します。
この間、歯磨き粉が垂れないよう注意しましょう。
摩擦
指や歯ブラシ、もしくはペーパータオルを使用して、優しくこすります。
強くこすり過ぎないよう注意し、徐々にネイルポリッシュが落ちてくるのを確認します。
洗浄
全てのマニキュアが落ちたら、ぬるま湯で手を洗い流します。
この時、すべての歯磨き粉が除去されることを確認してください。
保湿
研磨剤で爪が多少ダメージを受ける可能性があるため、ネイル用のオイルや保湿クリームを使ってケアをします。
まとめ
除光液はネイルケアにおいて欠かせないアイテムですが、コンビニでも入手可能になるなど、手に入れる方法は多様化しています。
しかし、急な必要性に備え、除光液が手に入らない状況にも対応できるよう、家庭にあるアイテムで代用する方法を知っておくことは重要です。
代用品を使う際は、爪への影響を最小限に抑えつつ効果的にネイルをオフできるよう、注意深く選ぶ必要があります。
常備薬として除光液を持っておくとともに、代用品の知識も身につけておくことで、どんな状況でも対応可能です。